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特別版:小田急事件と優生思想発言を考えるまとめ①
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特別版:小田急事件と優生思想発言を考えるまとめ①

第3回のまとめです。
今回もツイキャスの録画を音声データにしているので、4つに分かれています。

30分ごとに1つの記事になってます。
音声ファイルは読書会中のすべての音声が入っていますが、記事本文中には店主関口がポイントかな?と思った部分をいくつか抜き出します(配信参加のかたのコメントも含む)。


今回は特別版で「小田急事件と優生思想発言を考える」をテーマに関連する話題各種について話し合う会にしました。
以下、板書されてたテーマ(候補)です。

DaiGo発言「価値と人権」
総裁選「フェミニストなんだから」
本多発言にまつわる色々→リベラルにおけるミソジニー/「極端な」「現実的な」「実力で」
小田急フェミサイド事件
オリンピック-パラリンピック
などなど


導入

町田さん「リベラルにおけるミソジニー」という問題。
リベラル=人権派、というイメージがあるけどそこにも優劣(男性>女性)がある。
女性はリベラルの埒外にある?

小田急事件
犯行理由「幸せそうな女の子が憎かった」的なもの。


DaiGo優生思想発言
優生思想的な問題と、こういう発言が商売道具になってしまうという構造の問題。
正しいことを言っても何にもならない虚しさ=当たり前のことを言ってるだけだから。
対して、このような露悪的なもの(ヘイトや差別など)のほうが金になってしまう。
一部の人しか発信できない本と違ってSNSは誰でも発信できる。故に規制=ルールをちゃんと制定する必要がある。
ツイキャスコメント「遠くのホームレスより近くの家族(猫)みたいな感覚。そういう共感可能性を超えたところで行われるのが社会保障なのだけど」
関連して、「あなたも障害者になる可能性もあるんだから」という理由での「だから差別はいけない」は本質を捉えていない。