こんにちは!
本屋lighthouseの関口です。
もろもろバタバタしていましたら10月も終わりそうです(遅くなってすみません)。
第4回の開催が決定しましたので、概要をお知らせします。
*11/10(水) 更新
日時:2021年11月26日(金) 19:00〜21:00
内容:「ジェンダーと政治」
→10/31の選挙結果を受けて、あらためてこのテーマを考えていきたいと思います。選挙後、野党への票が思ったより伸びなかったことへの反省点として、ジェンダー問題を訴求しすぎたのではないか(大意)といった声がありました。今回は、そのことへの抗議の意も込めての開催となります。個人的には以下の高史明さんのツイートが、非常にしっくりくるといいますか、おおむね同じことを考えていると感じたので、掲載しておきます。
確かにジェンダー問題は「すべての人」にとっての課題点ではないでしょう。優先順位が低くなってしまう人がいるのも理解できます。文字通り生きるか死ぬかの日々を「ジェンダー」とは関係のない物事の影響で送らざるを得ない人がいるわけですから(もちろんそれがジェンダーと関わる人だっている)。でも、本来これは優先順位をつけて考えるテーマではありません。ジェンダーの問題とは人権の問題であり、人権というのはあらゆる人に備わっていて、守られるべきもので、そこに優劣も順位もないはずです。経済の問題にだって人権は関係しているし、環境の問題にだって同じように関係しています。もっと些細な、日々の生活のあれこれにだってジェンダー=人権の問題は関わっています(今日のご飯は何にしよう、ということにだって関係している)。ゆえに、それを分けて考えること自体、何かをおかしくしているように思えます。
とはいえ、そうはいっても、なのも現実です(深く考えるようになる=意識して生活するようにならなければ気づけないので)。なので、今回は「いかにしてジェンダーを政治のイシューにしていくか」、つまりできるだけ多くの人に「これは自分の(人生をよりよいものにするための)問題だ」と思ってもらうにはどうするか、そしてその結果「人権問題を最優先課題に掲げる候補や政党が選挙に勝つ」ようになるには、そういったことを考える会にしたいと思います。
今回も課題本は特にありませんが、以下の本には言及する可能性があります。もちろん必須ではありませんが、目を通しておくとより充実するかと思います。
・REING 編 『IWAKAN Volume 03|特集 政自』
・前田健太郎『女性のいない民主主義』(岩波書店)
・キャロライン・クリアド=ペレス『存在しない女たち』(河出書房新社)
・ブレイディみかこ『女たちのポリティクス』(幻冬舎)
・堅田香緒里『生きるためのフェミニズム』(タバブックス)
など
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(基本的にはこれまでの流れと同様です→ご参照ください)
9月に開催した第3回のまとめ(有料)、これから送付します。
来週中にはニュースレターにてお送りしますので、しばしお待ちください。
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