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まとめ記事③:第5回 「性」から考えるユートピア・ディストピア


・遠野遥『教育』への鴻巣さんの書評→https://book.asahi.com/article/14407052

・鴻巣さんによる書評はこちらもどうぞ→https://www.bookbang.jp/review/article/724077

・遠野作品に共通する「納得してなさ」の描き方が気になる(町田さん)
→関口的には、遠野作品の登場人物の「納得してなさ」は、「社会的にはそれが正しいとされてるんでしょ?だから自分もそれに従うよ(よくわからないけど)」みたいな感じかと思っている。なぜそれが正しいとされているのか、要請されるのか、ということの論理的な部分を考えることなく、「怒られるのは面倒だから従っておく」というような……。そういう浅い理解で行われる「正義(もどき)」に対する皮肉なのではないか、と思っている。

・女性が生きやすい社会とは、男性も生きやすい社会である

・男性もまた「考えること」を放棄させられてきた歴史があるのではないか→トキシック・マスキュリニティのせい

・「正義の暴走」はそもそも「暴走せざるを得ない」くらいにまで追い詰めている悪の存在が根本の原因なので、無闇に「ポリコレ棒」などと言って揶揄するべきではない=正義自体は否定すべきではない。


最近の社会についてコーナー

・コロナ禍における「自主的な」「自粛」→ビッグブラザーはいないのに……

・「自粛を要請する」に顕著な言語の破壊、言葉を大事にしない姿勢

・マスクするしない、自粛するしないの判断などが、本来は自分や周りの人のためのものであるにもかかわらず、私たちの意図には関係なく「政府の実動部隊的な役割」を担わされてしまっている感じがして嫌だ


第6回(テーマ:「檻」から逃れる)は3/26(土)19-21時です。

詳細は以下よりご確認を(参加申し込み開始はまた後日配信するレターより)。

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「ある本屋」第6回のお知らせ
こんにちは! 本屋lighthouseの関口です。 2022年3月開催の第6回、概要をお知らせします。…
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本屋lighthouse(ライトハウス)〈幕張支店〉