まとめ記事④:第2回(2期目)課題本『フェミニズムってなんですか?』

・『ネット右翼とは何か』も要参照。

・ゴシップあるいは陰謀論として扱われないようにしつつ、多くの人が関心を持ち続けられるようにするには?

・新聞、ニュースだけではもう届かない?インスタやTikTokのほうが「届きやすい」ものがあるのではないか。あえて議論をしない。ただ「情報・知識を伝えるだけ」の媒体としてうまく活用する。

・選挙ギャルズの存在。敷居を下げる、入りやすくする。

・資本主義にどう抵抗するのか、という点にどうしても行き着いてしまう……。さすがに入門書である本書ではそこに本腰入れて踏み込むところまではいけなかったか?
→河野真太郎などが「ポストフェミニズム」論の中で言及、考察しようと試みているテーマだと関口的には思う。フェミニズムを実践できる男性は「余裕がある」人になってしまっている。
→ジョージ・バーナード・ショーいわく「男性は資本主義の奴隷になり、女性はその男性の奴隷になる」*『あなたのセックスが楽しくないのは資本主義のせいかもしれない』参照。
→自立しなくても生きていける社会にしよう、という清水さんの主張が資本主義に対する抵抗のひとつかもしれない。


次回は9月30日(金)19-21時で開催します。

課題本はエリス・ヤング『ノンバイナリーがわかる本』(明石書店)。

(おそらく今日中に)無料公開のレターでも流しますが、ちょっとはやめにお知らせです。

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本屋lighthouse(ライトハウス)〈幕張支店〉