今回も前回同様、動画をそのまま載せます。全部で4つのレターです。
zoomと繋いでやるのが初めてだったので、はじめ10分くらいかけて調整していた部分はカットしてあります。
以下、論点を抜粋して箇条書きにしてあります。動画は冒頭以外は編集していないので、全編通して確認できます。
・はじめに最重要事項として、著者のイ・ミンギョンがトランスヘイトに加担している状況がある、という情報を得たことについて話をしています。当店はトランスヘイトには反対ですし、トランスジェンダー排除のフェミニズムにも反対の立場をとっています。今後、イ・ミンギョンさんの動向には注視しつつ、当店の選書にも反映させていこうと思います。どうか戻ってきてくれ……と願っておりますが。
・脱コルは「闘争」っぽい。ボディポジティブとは似てるようで違う概念であり、取り組みのように思える。そもそもの土台を壊す、美の基準を放棄する、そういうイメージ?
・人の見た目を評価する、という行為そのもの否定するのが脱コル。この社会にある美の基準がすでに「メイルゲイズ=male gaze」を内面化したものになっているので、その視線からなされる評価は拒否しないといけない。
②に続きます。